5月14日、テレビのインタビューがあるというので フラメンコ博物館に行きました。
はじめてヘレスにきたのはいつかとか なぜ私とフェルナンドたちが知り合ったのかとか フェルナンドには何を習ったのかとか 日本の教室のこととか 26日には何を踊るのかとか いろいろ聞かれました。 インタビューを受けていたときより 終わったあとの方が緊張しました。
「Mari、テレビみたわよぉ!!!」 テレビの影響ってすごいですね。 なんというか、周囲の反応が変わってきて 複雑な心境でした。 *
5月18日、 ボデガ(酒蔵)で「Presentacion de cartel」があるから くるようにいわれていました。 日本語に訳すると「ポスターの紹介」といいます。 「何をするの?」 と聞いたら 「ポスターの紹介をして、写真を撮ったりするのさ。」 といわれました。
ボデガの一室に、たくさんの椅子と人と 一番前には机があって、その上にマイクがセッティングされ 脇にはテレビカメラが置いてありました。 報道陣らしき人もうようよいるではないですか。
なんかしゃべらないといけないの??」 「当たり前じゃないか。」 えぇぇぇぇぇーーーーーー??? まじでぇぇぇ????? そんなことまで聞いていないよぉ???? 私の不安をよそに 「さぁMari、舞台の真ん中の椅子に座って。」 と指示されるではないですか。
両脇からテレビカメラがまわり始め、 カメラのフラッシュがパシャパシャと鳴り 私の心臓もバクバクなりはじめました。
秘書のアントニオがしゃべり その次に、そのとなりの男性がしゃべり 次にダビ・ラゴスがしゃべり 私のしゃべる番がやってきました。
とりあえず踊れることの感謝の気持ちとか 一緒に舞台に立ってくれるメンバーのこととか しゃべりました。 もちろんスペイン語です。 でも正直にいって 何をしゃべったかよく覚えていません。
ポスターの前で写真撮影があって それからみんなでワインをのみながら タパをつまんで会談をしました。 この会見の模様は テレビで放送され、 また新聞やWEBサイトなどにも掲載されました。
Diario Jerezに掲載されたものです。 他の新聞にも掲載されていましたが 残念ながらコピーをもらってくるのを忘れてしまいました。
Elsimplismoのトップページでも紹介されました。 記事内容: Elaboracion
del Cartel La 9a de Andalucia. El proximo dia 18 de Mayo, a las 13:30H, se hara la presentacion del cartel que lleva por nombre "La 9a de Andalucia", del acto que se celebrara mas adelante, el dia 26 del mismo mes, en la pena La Buleria, en Jerez de la Frontera, donde actuara la bailaora Mari Matsumoto "LA CAMPANILLA", estaran como artistas invitados, al cante Melchora Ortega, Miguel Soto "El Londro" y David Lagos. Al baile, Fernando Galan, y a la guitarra Pascual de Lorca. El acto sera presentado por Pepe Marin. 今度の5月18日13時半より 「La 9a de Andalucia」のポスターが発表される。 今月の26日にヘレスのペーニャ・ラ・ブレリアで * Los Caminos del Canteでも紹介されました。
*
さて、ヘレスに到着してからの約1ヶ月間 何度もエンサージョ(練習)をしました。
曲をつくっていきました。
一緒の舞台にたってくれる 師でもあるフェルナンドのエンサージョも 横から見学させてもらいました。 みんなで意見をだしあって曲をつくっていく課程は とても勉強になりました。 2007.6.4 Mari
|
||
INDEX 1、陰で支えてくれた親友 2、出演が決まって渡西 3、記者会見とインタビュー 4、 本番当日を迎えて 5、ヘレスでスタンディング・オベーション 6、本番が終わって |
||